クロモリ、カーボン色々あれども、アルミならではの醍醐味ってありますよね。
そう! アルミは磨けば光るんです。
てなことで、トップチューブとシートチューブを繋ぐラグ。
初期リッジランナーのフレームで一番美しい部分だと思っています。
ところで、一見ギンギラギンにアルミを見せつけているフルアルミ号ですが、残念ながらというか、当たり前というか、このラグ部には上からクリアーが吹かれており、クリアーの下で腐食が若干進行したりしていて、アルミならではの輝きという魅力が殺されちゃっています。
・・・。
ええ、やりましたよ。

やり終わった今は、本当にバカだったと痛感しています。
さすが、当時の日本のモノ作り。クリアはどうも3重にもぬり重ねられており、一枚剥いでもまた一枚(TT
剥離剤も一発で三層突破は難しいようで、何度も剥離剤をぬるハメに・・・。
各塗膜も非常に厚く、剥離剤で軟化した塗膜の厚みはまるでソフトコンタクトレンズのよう(--;
その後は、青棒とメタルコンパウンドでバフがけ。
ビフォアは撮りわすれましたが、正直1mも離れりゃ気付かないレベル。
エンド接合部とBB部も同じく鋳造でできているので、これが終わったらやろうと思っていましたが、もう無理(--;
誰もやらないでしょうけど、絶対お勧めしません。

一応これがBB部。輝きの違いはわかるでしょ(^^;
コメント
軽薄RS
リムからハブからステムから磨きまくった僕のアドニスはギラギラ輝いてます(笑)
http://takosu.xrea.jp/bi/src/1305272710945.jpg
ちなみにそういう場所は僕も手掛けですが、広い面の場所や部品まるごと磨く場合は電動ドリルにフェルトバフつけて、ピカールで磨いてます
2011/05/31 URL 編集
waka
こういうのどうやって磨くんですか?ディスクサンダーやドリルにつけるバフだと裏側とか無理ですよね
2011/05/31 URL 編集
ryonpapa
基本は軽薄RSさんとおなじで、電動ドリル×フェルトバフと手磨きです。
結構いい加減な性格なんで、下から見ないと見えないようなところは磨いてません(^^;
鋳造のスとか消そうと思うと大変ですけど、剥離後の下地がまぁまぁ良かったんで、1500番→2000番手磨き→電ドリ青棒→ワコーズメタルコンパウンドでギラギラ。
ピカールは安くて良いんですが、メタルコンパウンドの方が輝きが上です。ネバーダルとかも使ってみたいw
>軽薄RSさん
本来、こういう自転車こそ磨くもんですよね。
MTBって磨くもんじゃないですよね(^^;
2011/05/31 URL 編集
ばしまる
電動ドリルに付けるのって、どういう奴をつければいいんですか?
あと磨いた後ってクリアー吹かないと、またすぐ痛んだりします?
2011/06/01 URL 編集
ryonpapa
フェルトバフで検索したら出てきますよー。
キノコみたいな奴とか色々形あります。
ポリッシュ後は、雨ざらしにしとくのでもない限りクリア吹く必要ないですよ。鏡面なら錆びにくいですから。
というか、たぶんクリアがのらないと思いますよ。すぐ剥がれちゃいます。
2011/06/01 URL 編集
ばしまる
今度、電動ドリル使用で、前回、疲れて止めたもう一本のクランクをやってみます。
2011/06/02 URL 編集